ポータブル電源でエアコンは動く?何時間使えるかの目安とおすすめ大容量モデル5選【2026年最新】

「キャンプや車中泊、もしもの停電のときでも、ポータブル電源でエアコンって動かせるのかな?」と気になって検索した方も多いですよね!ポータブル電源って種類が多くて、エアコンのような消費電力が大きい家電が本当に使えるのか、どれを選んでいいか迷っちゃいますよね。

結論から言うと、ポータブル電源でエアコンは「動かせます」!

ただし、どんなモデルでもいいわけではなく、起動時の大きな電力(サージ電力)に耐えられる「定格出力1500W〜2000W以上」かつ「容量2000Whクラス」の大容量モデルを選ぶのが絶対条件になります。

そこで今日は、ポータブル電源でエアコンを確実に動かすための選び方や、実際に何時間使えるかの計算方法をわかりやすく解説していきます!さらに、JackeryやEcoFlowなど、日本国内で大人気のブランドから、2026年最新のおすすめ大容量モデル5選も大公開。

近年は猛暑が続いており、環境省の熱中症予防情報サイトでも適切なエアコンの使用が強く推奨されています。この記事を読めば、夏の車中泊や防災対策にピッタリな、あなたに最適なポータブル電源が必ず見つかりますよ!

目次

結論!ポータブル電源でエアコンは「動かせる」

一番気になる「ポータブル電源でエアコンは動かせるの?」という疑問ですが、結論から言うと、ポータブル電源でエアコンは動かすことができます!

停電時の防災対策や、夏の暑い車中泊など、ポータブル電源でエアコンを動かせたら本当に便利ですよね。ただし、どんなポータブル電源でもエアコンが動かせるわけではなく、いくつかクリアしなければならない条件があるんです。ここではその条件について、わかりやすく解説していきますね!

「家庭用エアコン」と「ポータブルクーラー」の違いを理解しよう

ポータブル電源でエアコンを動かす前に、まずはエアコンの種類について知っておきましょう。私たちが普段「エアコン」と呼んでいるものには、大きく分けて壁に取り付ける「家庭用エアコン」と、持ち運びができる「ポータブルクーラー(スポットクーラー)」の2種類があります。

家庭用エアコンとポータブルクーラーでは、消費電力や使い勝手が大きく異なります!目的によってどちらをポータブル電源で動かすか決めましょう。

種類特徴消費電力の目安ポータブル電源との相性
家庭用エアコン部屋全体を冷やす・暖める能力が非常に高い。壁掛け設置が必要。約400W〜1200W以上大容量・高出力モデル(2000Wh・2000W以上)が必要
ポータブルクーラー工事不要で持ち運び可能。テントや車内など局所的に冷やすのに向いている。約150W〜700W程度中〜大容量モデル(1000Wh以上)でも動かしやすい

表を見るとわかるように、家庭用エアコンは部屋全体を快適にしてくれますが、その分消費電力が大きくなります。一方、ポータブルクーラーは消費電力が抑えられているため、ポータブル電源との相性が良く、車中泊やキャンプなどのアウトドアでも大活躍します!

最大の壁は「起動電力(サージ電力)」。瞬間的な消費電力に耐えられるかが鍵

「じゃあ、消費電力が1000Wのエアコンなら、定格出力1000Wのポータブル電源で動くの?」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。ここで立ちはだかる最大の壁が「起動電力(サージ電力)」です!

エアコンなどのコンプレッサーやモーターを使った家電は、スイッチを入れた瞬間に、通常の消費電力の数倍(場合によっては1500W〜2000W以上)の電力を一気に必要とします。これを起動電力と呼びます。

最大の壁は「起動電力(サージ電力)」

つまり、エアコンを動かすためには、通常時の消費電力だけでなく、この瞬間的な「起動電力」に耐えられる高出力なポータブル電源を選ぶことが絶対条件になります!

JackeryやEcoFlow、Anker、BLUETTI、ALLPOWERS、DABBSSONといった有名メーカーのポータブル電源を選ぶ際も、必ず「定格出力」と「瞬間最大出力(サージ出力)」の数値をチェックしてくださいね。

実際に、Jackery公式サイトの解説やEcoFlowの公式ブログでも、エアコンを動かすためにはポータブル電源の定格出力がエアコンの最大消費電力を上回っている必要があると説明されています。

ポータブル電源でエアコンを快適に使うためには、まずはこの「起動電力」の壁をクリアできるパワフルなモデルを選ぶことが成功の秘訣です!

エアコンが動くポータブル電源の選び方と計算方法

エアコンが動くポータブル電源の選び方と計算方法

ポータブル電源でエアコンを動かしたいけれど、スペックの見方が難しくてどれを選んでいいか迷っちゃいますよね!「せっかく買ったのにエアコンが動かなかった…」なんて失敗は絶対に避けたいところです。

そこでここでは、エアコンを確実に動かせるポータブル電源の選び方と、何時間使えるかの計算方法をわかりやすく解説していきます!

【出力の確認】定格出力「1500W〜2000W以上」が必須条件

ポータブル電源でエアコンを動かすために一番重要なのが、「定格出力(W:ワット)」です!

エアコンは、電源を入れた直後の「起動時」に最も大きな電力を消費します。そのため、起動時の最大消費電力(サージ電力)に耐えられる定格出力を持ったポータブル電源を選ぶことが必須となります。

家庭用エアコンや車中泊用のポータブルクーラーを動かす場合、最低でも定格出力が1500W〜2000W以上ある大容量モデルを選びましょう。

エアコンの種類消費電力の目安(起動時)必要なポータブル電源の定格出力
ポータブルクーラー(小型)約500W〜800W1000W〜1500W以上
家庭用エアコン(6畳用)約1000W〜1500W1500W〜2000W以上

コンプレッサーの負担を考慮しよう!

エアコンのコンプレッサーが作動する瞬間は、カタログに記載されている消費電力の数倍の電力を必要とすることがあります。ギリギリの出力ではなく、余裕を持ったスペックのポータブル電源を選ぶのが安心です。

【容量と使用時間】何時間使える?バッテリー容量(Wh)の計算式

出力の次に気になるのが、「ポータブル電源でエアコンが何時間使えるの?」という疑問ですよね!

使用できる時間は、ポータブル電源の「バッテリー容量(Wh:ワットアワー)」と、エアコンの「消費電力(W)」から簡単に計算できます。

ただし、ポータブル電源は電力を変換する際にロス(電力の損失)が生じるため、カタログ値の容量を100%すべて使えるわけではありません。一般的にはバッテリー容量の約80%が実際に使える電力と考えて計算します。

【使用時間の計算式】

ポータブル電源のバッテリー容量(Wh) × 0.8(変換ロス) ÷ エアコンの消費電力(W) = 使える時間(h)

例えば、容量2000Whのポータブル電源で、消費電力500Wのポータブルクーラーを使った場合の計算は以下のようになります。

2000Wh × 0.8 ÷ 500W = 3.2時間

夏の車中泊やキャンプで一晩中エアコンを使いたい場合は、設定温度を調整して消費電力を抑えつつ、2000Wh以上の大容量ポータブル電源を用意するのがおすすめです!

【拡張性】後から容量を増やせる「拡張バッテリー」対応モデルを選ぶ

「計算してみたら、一晩中エアコンを動かすには容量が足りないかも…」と心配になった方もいるのではないでしょうか?

そんな時におすすめなのが、専用の拡張バッテリーを後から追加できるポータブル電源を選ぶことです!

「拡張バッテリー」対応モデルを選ぶ

最初は本体だけを購入して様子を見て、もし「連泊のキャンプでエアコンをもっと長く使いたい」「防災用としてさらに安心感が欲しい」と感じたら、後からバッテリーだけを買い足して容量を2倍、3倍に増やすことができます。

Jackery、EcoFlow、Anker、BLUETTI、ALLPOWERS、DABBSSONといった人気メーカーの大容量モデルは、この拡張バッテリーシステムに対応しているものが多く揃っています。

ポータブル電源は決して安い買い物ではないので、将来の使い道に合わせて柔軟にアップグレードできる拡張性の高いモデルを選んでおくと失敗がありませんよ!

【2026最新】エアコン稼働におすすめの大容量ポータブル電源5選

【2026最新】エアコン稼働におすすめの大容量ポータブル電源5選

ポータブル電源でエアコンを動かすためには、バッテリーの容量や出力がとても重要になってきます。どの商品がどういいのか全くわからないという方のために、ここではエアコン稼働に最適な大容量ポータブル電源を5つ厳選しました。

Jackery・EcoFlow・Anker・BLUETTI・DABBSSONといった信頼できるトップブランドからピックアップしています。(ALLPOWERSなどのブランドもコスパが高く人気ですが、今回は特にエアコン稼働の安定性とパワーに優れた最新モデルに絞っています!)

それでは、ポータブル電源を確実に選べるようになるために、わかりやすく解説していきます!

ポータブル電源でエアコンを動かすなら、定格出力2000W以上、容量2000Whクラスが安心の目安です!

Jackery ポータブル電源 2000 New

Jackery(ジャクリ)の最新モデルは、なんといってもその軽さとコンパクトさが魅力ですよね!ポータブル電源でエアコンを動かしたいけれど、重すぎるのはちょっと…という方にぴったりです。

容量は2048Wh、定格出力は2200Wと、エアコンを稼働させるのに十分なスペックを持っています。2000Whクラスでありながら約17.9kgという驚きの軽量化を実現しているため、車中泊やキャンプでの持ち運びもぐっと楽になります。

Jackery ポータブル電源 2000 Newは、2000Whクラスの最小・最軽量モデルで、リン酸鉄リチウム電池2042Wh、定格出力2200W(瞬間最大4400W)を搭載し、ほぼ全家電に対応。

CTB(セル・トゥ・ボディ)構造でスペース効率59%向上、重量わずか17.9kgと同クラス比34%軽量。ACフル充電2時間(80%は66分)、ソーラー400Wで約6時間。ポートはAC×3、USB-C×2(100W/30W)、USB-A×1。

UPS機能20ms切替、騒音30dB以下、4000サイクル長寿命、5年保証。拡張不可だが家庭用に最適化された高出力設計。

おすすめ用途
  • 大規模キャンプ: 冷蔵庫、プロジェクター、調理器具を複数同時駆動。
  • 車中泊・アウトドア: 高出力で暖房器具や大型家電もOK、数日持続。
  • 防災・停電対策: 家電99%カバー、照明・冷蔵庫・通信機器を長時間バックアップ。
容量定格出力最大出力
2,042Wh2,200W瞬間最大4,400W
重さ大きさ充電時間
17.9kg335×264×292mm2時間
充電回数ソーラー充電出力ポート
4,000回AC出力×3
USB-A×1
USB-C×2
シガーソケット×有
バッテリー拡張保証期間UPS機能
3年+2年
アプリ対応バッテリー種類パススルー機能
リン酸鉄リチウムイオン電池

最速66分で80%まで充電できる急速充電にも対応しており、いざという防災の備えとしても非常に優秀です。新色のサンドゴールドもインテリアに馴染むと評判ですよ!

Anker Solix C2000 Gen 2

モバイルバッテリーなどで有名なAnker(アンカー)から登場した、大容量かつ超コンパクトなモデルです。ポータブル電源とエアコンの組み合わせを考える際、長期間の停電や連泊キャンプにも対応できる拡張性が気になりますよね。

このモデルは単体で2048Whの容量を持ちながら、別売りの拡張バッテリーを追加することで最大5120Whまで容量を増やせるのが最大の強みです。エアコンのような消費電力の大きい家電を長時間使いたい場合に、とても頼りになります。

Anker Solix C2000 Gen 2は、2000Wh帯で世界最小クラスの大容量ポータブル電源です。

容量2048Wh、定格出力2000W(瞬間最大4000W)、重量約19kgと前モデル比50%小型・40%軽量化。HyperFlash急速充電でAC100%まで99分、ソーラー800W対応。

ポートはAC×4、USB-C×3(100W×2/15W×1)、USB-A×1。IGBT半導体で変換効率向上、一般モデル比最大3倍長持ち。UPS20ms切替、4000サイクル(10年相当)、難燃材・高機能BMSで安全性高く、アプリ遠隔操作対応。

おすすめ用途
  • 家族防災: 冷蔵庫・照明・通信機器を2〜3日カバー。
  • 大規模キャンプ: 高出力で複数家電同時駆動。
  • 停電バックアップ: UPSでPC・家電即継続。
容量定格出力最大出力
2,048Wh2,000W瞬間最大4,000W
重さ大きさ充電時間
約18.9kg約45.9 x 25.0 x 25.7cm99分
充電回数ソーラー充電出力ポート

約4,000回
AC出力×4
USB-A×1
USB-C×3
シガーソケット×有
バッテリー拡張保証期間UPS機能
5年
アプリ対応バッテリー種類パススルー機能
リン酸鉄リチウムイオン電池

また、Anker独自の急速充電技術により、わずか99分で100%満充電が可能です。10年以上使える長寿命設計なので、長く安心して愛用していけますね!

BLUETTI Elite 200 V2 (AORA 200)

BLUETTI(ブルーティ)のElite 200 V2は、圧倒的な耐久性とパワーを兼ね備えたハイエンドモデルです。ポータブル電源でエアコンを動かす際、起動時の大きな電力(サージ電力)が心配になりますが、このモデルなら安心です。

定格出力は2200Wですが、電力リフトモードを使用することで最大3300Wまでの電化製品に対応できるため、消費電力の大きい家庭用エアコンでもスムーズに起動させることができます。

BLUETTI AORA 200(旧Elite 200 V2)は、容量2073.6Wh・定格出力2200W(瞬間最大3300W)の大容量高出力ポータブル電源。

リン酸鉄リチウム電池で6000回以上の長寿命、重量24.2kg・急速充電(AC1500W入力で80%まで88分)とUPS機能(15ms切り替え)を備え、AC×4、USB-C×2(100W PD)など9台同時給電が可能。

おすすめ用途
  • 家庭バックアップ・大規模停電対策: 冷蔵庫・エアコン・電子レンジを長時間駆動、電力リフトで高負荷家電対応。
  • • 車中泊・キャンプ: 複数家電同時使用で快適、ソーラー最大1000W入力でオフグリッド生活向き。
  • • 本格アウトドア・RV: 大容量で1泊以上の電力確保、AI-BMSで安全管理。
容量定格出力最大出力
2,073Wh2,200W瞬間最大3,300W
重さ大きさ充電時間
24.2kg350×250×323.6mm1.7時間
充電回数ソーラー充電出力ポート
6,000回以上AC出力×4
USB-A×2
USB-C×2
シガーソケット×有
バッテリー拡張保証期間UPS機能
5年
アプリ対応バッテリー種類パススルー機能
リン酸鉄リチウムイオン電池

約75分で80%まで充電できるターボブースト機能も搭載しており、使い勝手は抜群です。重量は少しありますが、その分安定した電力供給を約束してくれますよ!

Dabbsson 2000L

DABBSSON(ダブソン)は、次世代のバッテリー技術を採用した注目のブランドです。ポータブル電源の安全性や寿命を極限まで重視する方に、ぜひおすすめしたい一台です。

このモデルの最大の特徴は、燃えにくく安全性が極めて高い「半固体電池」を採用している点です。Dabbsson公式サイトの記載によれば、最大4000回の充放電サイクルを誇り、長期間毎日使っても劣化しにくいという驚異の耐久性を持っています。

Dabbsson ポータブル電源 2000L

Dabbsson ポータブル電源 2000Lは、容量2048Wh・定格出力2200Wの大容量モデルで、停電対策から車中泊・連泊キャンプまでカバーできるクラスです。

Power-Boostにより抵抗負荷の家電なら最大3300Wまで対応し、瞬間最大は4400Wと案内されています。バッテリーは安全性を重視した半固体電池を採用し、4000回の充放電後も初期容量の80%を維持するとされています。

向いてる用途

  • 防災(冷蔵庫・照明・通信の維持)
  • 車中泊・連泊キャンプ(2kWh帯の安心感)
  • 家電をしっかり使いたい(高出力寄り)
容量定格出力最大出力
2,048Wh2,200W瞬間最大4,400W
重さ大きさ充電時間
約18.6kg226×465.62×284.3mm2時間
充電回数ソーラー充電出力ポート
4,000回AC出力×6
USB-A×2
USB-C×2
シガーソケット×有
バッテリー拡張保証期間PSEマーク
5年ACアダプター
アプリ対応バッテリー種類カーチャージ
リン酸鉄リチウムイオン電池

容量2048Whでありながら約18.6kgと非常に軽量で、持ち運びの負担も軽減されています。エアコンを安全に、そして長く使い続けたい方にぴったりの選択肢ですね!

EcoFlow DELTA 2 Max

最後にご紹介するのは、急速充電と高出力で大人気のEcoFlow(エコフロー)の定番モデルです。ポータブル電源でエアコンを快適に使うための機能がぎゅっと詰まっていますよ!

定格出力は2000Wですが、独自のX-Boost機能により最大2400Wの機器まで動かすことができます。わずか43分で80%まで充電できる圧倒的な充電スピードは、急なお出かけ前や停電時に大活躍間違いなしです。

項目スペック詳細
バッテリー容量2048Wh(最大6144Whまで拡張可能)
定格出力2000W(X-Boostで最大2400W)
重量約23kg
電池の種類リン酸鉄リチウムイオン電池

EcoFlow公式サイトでも紹介されている通り、専用の拡張バッテリーを2つまで接続でき、最大6144Whまで容量を増やせます。エアコンを夜通し使いたい本格的な車中泊や、数日間の停電対策としても最強のパートナーになってくれます!

【徹底分析】ポータブル電源 vs 発電機!ランニングコストはどちらがお得?

【徹底分析】ポータブル電源 vs 発電機!ランニングコストはどちらがお得?

ポータブル電源でエアコンを動かしたい!と思ったとき、「ガソリンで動く発電機とどっちがいいのかな?」って迷っちゃいますよね!

どちらも屋外や停電時に電気を使える頼もしいアイテムですが、特徴やコストが全然違うんです。ここでは、ポータブル電源と発電機をランニングコストや使い勝手の面から徹底比較していきます!

まずは、それぞれの特徴をわかりやすく表にまとめてみました!

比較項目ポータブル電源ガソリン発電機
初期費用高め(大容量モデルだと15万〜30万円程度)安め(5万〜10万円程度)
ランニングコスト非常に安い(充電1回あたり数十円〜)高い(稼働するたびにガソリン代がかかる)
メンテナンスほぼ不要(定期的な充電のみ)必要(オイル交換、キャブレター清掃など)
騒音・排気ガス無音・排気ガスゼロ(室内や車内でも安全に使える)騒音あり・排気ガスあり(屋外でのみ使用可能)

初期投資は高いが、長期的なエネルギー効率(電気代)はポータブル電源が圧勝

エアコンを動かせるような2000Wクラスの大容量ポータブル電源となると、本体価格は決して安くありません。初期費用だけを見ると、数万円から買えるインバーター発電機の方が魅力的に感じるかもしれません。

でも、実際に使い始めるとコストの差は歴然です!

ポータブル電源の充電にかかる電気代は、大容量モデルをフル充電しても1回あたりわずか数十円程度で済みます。一方で発電機は、動かすたびにガソリン代がどんどんかかってしまいます。

夏場の車中泊やキャンプで毎晩エアコンを使うとなると、ガソリン代はあっという間に膨らんでしまいますよね。数年単位で長く使うことを考えれば、圧倒的にポータブル電源の方がお財布に優しくてコスパが良いんです!

頻繁に使う人や、長時間のエアコン稼働を考えている人ほど、ランニングコストの安いポータブル電源の恩恵を大きく受けられますよ!

ソーラーパネル連携なら「燃料代・電気代ゼロ」でエアコンが動く

ポータブル電源の最大の強みは、太陽光で充電できることです!JackeryやEcoFlow、BLUETTI、Ankerなどの主要メーカーは、専用の高性能ソーラーパネルを販売していますよね。

これらをセットで使えば、

日中に太陽の光で発電した電気をポータブル電源に貯めて、夜のエアコン稼働に使うという「完全なオフグリッド」が実現できちゃいます!

ガソリンスタンドへ買いに行く手間も、自宅のコンセントから充電する電気代すらもかかりません。連泊のキャンプや、万が一の長期停電・防災時にも、燃料切れの心配なく冷暖房を使い続けられるのは本当に心強いですよね!

ソーラーパネル連携なら「燃料代・電気代ゼロ」でエアコンが動く

ガソリン発電機のメンテナンス費用・騒音問題との比較

コスト面以外でも、発電機にはいくつか気をつけておきたい注意点があります。それは「メンテナンスの手間」と「使う場所の制限」です。

発電機はエンジンを積んでいるため、定期的なエンジンオイルの交換や、長期間使わないときの燃料抜き取りなど、車やバイクのようなメンテナンスが必須になります。これを怠ると、いざという時に動かない…なんてトラブルの原因になってしまいます。

さらに、発電機は稼働時のエンジン音が大きく、排気ガスも出るため、車中泊の夜間や住宅街での使用には全く向いていません。一酸化炭素中毒の危険があるため、テント内や車内などの密閉空間では絶対にNGです!

その点、DABBSSONやALLPOWERSなどの最新ポータブル電源なら稼働音も静かで、排気ガスもゼロ!

寝ている間のエアコン稼働でも、周りのキャンパーに迷惑をかけることなく、車内やテントの中で安全・快適に使うことができますよ!

ポータブル電源でエアコンを長く動かすための「3つのコツ」

ポータブル電源でエアコンを長く動かすための「3つのコツ」

せっかく大容量のポータブル電源を用意してエアコンを動かせるようになっても、「あっという間にバッテリーが切れてしまった…」なんてことになったら悲しいですよね!

ポータブル電源の限られた電力をいかに効率よく使うかが、快適に過ごすための鍵になります。

そこでここでは、ポータブル電源でエアコンを少しでも長く稼働させるための3つのコツを、わかりやすく解説していきます!

設定温度を「26〜28度」にし、風量を自動にする(消費電力を抑える)

ポータブル電源でエアコンを使う際、一番気をつけたいのが「設定温度」と「風量」です!エアコンは、設定温度と室温の差が大きいほど、そして室温を下げるまでの間に最も多くの電力を消費します。

そのため、設定温度を下げすぎず、風量を自動に設定することが、ポータブル電源のバッテリーを長持ちさせる最大の秘訣です。環境省が推奨する冷房時の室温目安である28度前後を意識して設定してみましょう。

風量を「弱」で固定するよりも、「自動」にした方が、設定温度に達した後に効率よく消費電力を下げてくれるのでおすすめです!

エアコンの設定消費電力の傾向ポータブル電源の持ち時間
設定温度20度・風量強常にフルパワーで稼働(高)あっという間に減ってしまう
設定温度26〜28度・風量自動適温到達後はアイドリング状態(低)効率よく長時間使える!

車中泊やテントでは「断熱・サンシェード」を徹底する

車中泊やキャンプ用のテントでエアコンを使う場合、空間の「断熱」がものすごく重要になってきます!車の窓ガラスやテントの生地は薄いため、外の熱がどんどん入ってきてしまい、エアコンが常にフルパワーで働き続けることになってしまいます。

車中泊やテントでは「断熱・サンシェード」を徹底する

これを防ぐためには、車のすべての窓に専用のサンシェードを貼ったり、テントにフライシートや断熱マットを活用したりして、直射日光と外気をシャットアウトしましょう。

冷やした空気を外に逃がさず、外の熱を中に入れない工夫をすることで、エアコンの消費電力を劇的に抑えることができます。

電子レンジやドライヤーなど、他の高出力家電との同時使用は避ける

ポータブル電源でエアコンを動かしている最中は、他の高出力家電を同時に使うのはできるだけ避けましょう!

JackeryやEcoFlow、Anker、BLUETTI、ALLPOWERS、DABBSSONなどの定格出力が2000Wを超えるような大容量・高出力モデルであっても、油断は禁物です。

エアコンは、コンプレッサーが動くタイミング(特に起動時)で瞬間的に大きな電力(サージ電力)を消費します。

もしそのタイミングで電子レンジやドライヤー、IHクッキングヒーターなどを同時に使ってしまうと、ポータブル電源の最大出力をオーバーしてしまい、安全装置が働いて電源が落ちてしまう可能性があります。

エアコン稼働中はポータブル電源に大きな負荷がかかっていることを意識し、高出力家電はエアコンを一時停止してから使うように心がけましょう。

スマートフォンの充電やLEDランタンなどの消費電力が少ない機器であれば、エアコンと同時に使用してもほとんど影響はありません!

エアコンの代わりになる!消費電力が少ない冷暖房器具

エアコンの代わりになる!消費電力が少ない冷暖房器具

ポータブル電源でエアコンを動かすのはとっても快適ですが、どうしても消費電力が気になっちゃいますよね!

JackeryやEcoFlowなどの2000Wクラスの大容量ポータブル電源を用意しても、真夏や真冬にフルパワーでエアコンを使い続けると、数時間でバッテリーが空っぽになってしまうことも……。

「もっと長く快適に過ごしたい!」「そこまで大容量のポータブル電源は予算的に厳しい……」という方も多いはず。

そこでここでは、エアコンの代わりになる、消費電力が少なくてポータブル電源と相性抜群の冷暖房器具をわかりやすく解説していきます!

夏場:サーキュレーターや冷風扇を併用して体感温度を下げる

夏の車中泊やキャンプでは、いきなりポータブル電源でエアコンをフル稼働させるのではなく、まずは消費電力の少ないアイテムを活用するのが賢い方法ですよね!

特におすすめなのが、サーキュレーターや冷風扇をうまく活用して体感温度を下げることです。

エアコンの消費電力が数百ワットから1000W以上になるのに対し、サーキュレーターや扇風機ならわずか20W〜40W程度!これなら中容量のポータブル電源でも一晩中余裕で使えちゃいます。

夏場:サーキュレーターや冷風扇を併用して体感温度を下げる

また、水が蒸発する際の気化熱を利用して涼しい風を送る「冷風扇」も、消費電力が少なくポータブル電源にぴったりです。氷や保冷剤を一緒に入れると、さらにひんやりとした風を感じられますよ!

もしポータブルクーラーを使う場合でも、サーキュレーターを併用して冷たい空気を循環させれば、設定温度を下げすぎずに済むので大幅な節電に繋がります。

冬場:エアコン(暖房)ではなく「電気毛布」が圧倒的に省エネで最強

冬場の車中泊やテント泊で、ポータブル電源を使ってエアコンやセラミックファンヒーターなどの暖房器具を動かそうとすると、夏場の冷房以上に電力を消費してあっという間にバッテリー切れになってしまいます……。

冬を乗り切るためのアイテムとして、ポータブル電源と最も相性が良くて最強なのは間違いなく「電気毛布」です!

電気毛布は空間全体を暖めるのではなく、直接体を温めてくれるため、熱効率が非常に高くて省エネなんです。

電気毛布を寝袋(シュラフ)の中に入れて使うと、熱が逃げずにコタツのような暖かさになりますよ!

ここで、それぞれの冷暖房器具がどれくらい電力を消費するのか、わかりやすく表にまとめてみました!

冷暖房器具の種類消費電力の目安1000Whのポータブル電源での使用時間目安
家庭用エアコン(冷暖房)約400W〜1000W以上約1時間〜2時間
サーキュレーター・扇風機約20W〜40W約20時間〜40時間
冷風扇約40W〜60W約13時間〜20時間
電気毛布(1枚あたり)約40W〜60W約13時間〜20時間

表を見ると一目瞭然ですよね!ポータブル電源でエアコンを動かすのはロマンがありますが、実用性や長時間の稼働を考えると、消費電力の少ない冷暖房器具をメインにするか、エアコンと上手に併用するのがベストです。

DABBSSONやBLUETTI、ALLPOWERSなどのリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載した安全性の高いポータブル電源と電気毛布を組み合わせれば、冬の夜でも朝までぐっすり安心して眠れますよ!

ぜひ、季節や用途に合わせて最適な冷暖房器具を選んでみてくださいね!

ポータブル電源でエアコンを使う際のよくある質問(FAQ)

ポータブル電源でエアコンを使う際のよくある質問(FAQ)

ポータブル電源でエアコンを動かそうとすると、「これってどうなの?」「本当に使えるの?」と疑問に思うことがたくさん出てきますよね!
ここでは、ポータブル電源とエアコンの組み合わせについて、読者の皆さんからよく寄せられる質問にわかりやすくお答えしていきます!

1000Whクラス(中容量)のポータブル電源でもエアコンは動く?

結論から言うと、1000Whクラスのポータブル電源で家庭用エアコンを動かすのはかなり厳しいです!

エアコンを動かすには、電源を入れた瞬間に発生する「起動電力(サージ電力)」をクリアしなければなりません。1000Whクラスの中容量モデル(JackeryやALLPOWERSなどの中型機)は、定格出力が1000W〜1500W程度のものが多く、エアコンの起動時に必要な大きな電力に耐えきれず、エラーで止まってしまうことがほとんどなんです。

もし消費電力の少ないポータブルクーラーであれば、1000Whクラスでも動かせる機種はあります。ですが、一般的な壁掛けの家庭用エアコンを車中泊や防災目的で使いたいなら、余裕を持って2000Wh・2000W以上の大容量モデル(DABBSSONやBLUETTIの大型機など)を選ぶのが確実ですよ!

100Vと200Vのエアコンで違いはある?

ここ、とっても重要です!ポータブル電源でエアコンを動かす場合、必ず「100V対応のエアコン」を選ぶ必要があります!

なぜなら、日本国内で販売されている一般的なポータブル電源のAC出力(コンセント)は、基本的にすべて「100V」だからです。リビング用の大型エアコンなどに多い「200V」のエアコンは、そもそもポータブル電源では動かすことができません。

エアコンの電圧ポータブル電源での使用主な用途・特徴
100V使用可能(出力条件を満たせば)6畳〜10畳用の小型エアコン、キャンピングカー用、ポータブルクーラー
200V使用不可14畳以上の広い部屋用、大型リビング用

ご自宅のエアコンや、これからキャンピングカーに取り付けようとしているエアコンのコンセント形状と電圧を、事前にしっかり確認しておきましょう!

車中泊でポータブルクーラーを使う際の排熱トラブルを防ぐには?

車中泊でポータブルクーラー(EcoFlowのWaveシリーズなど)を使うとき、絶対に気をつけたいのが「排熱」です!
クーラーは冷たい風を出すと同時に、本体の裏側から熱い空気を放出しています。この熱い空気をしっかり車外に逃がさないと、車内の温度がどんどん上がってサウナ状態になってしまうんです!

排熱トラブルを防ぐための対策をいくつかご紹介しますね!

  • 専用の排熱ダクトを使う:窓の隙間からダクトだけを外に出し、熱を逃がす。
  • 窓の隙間をしっかり埋める:ダクトを出した窓の隙間から外の熱気が入らないよう、ウレタンボードや専用の窓パネルで密閉する。
  • 本体をできるだけ外に近づける:ダクトが長すぎると、ダクト自体が熱を持ってしまうため、最短距離で外に出す。

Ankerなどの大容量ポータブル電源を使ってせっかく長時間クーラーを動かしても、排熱がうまくいかないと電気の無駄遣いになってしまいます。効率よく冷やすためにも、排熱処理は完璧に行いましょう!

まとめ:エアコンを動かすなら「2000Wh・2000W以上」を選ぼう

まとめ:エアコンを動かすなら「2000Wh・2000W以上」を選ぼう

ポータブル電源でエアコンを動かすためのポイント、いかがでしたか?「結局のところ、どれくらいのスペックを買えば失敗しないの?」と迷っちゃいますよね!

エアコンを動かすための条件おさらい

結論から言うと、エアコンを確実に動かすなら、定格出力「2000W以上」、バッテリー容量「2000Wh以上」のポータブル電源を選ぶのが大正解です!

なぜかというと、エアコンは電源を入れた瞬間に「起動電力」という通常時の数倍のパワーが必要になるからです。出力が足りないと、せっかく買ったのにエラーで全く動かない…なんて悲しいことになりかねません。

また、2000Whの容量があれば、一般的なポータブルクーラーや家庭用エアコン(6畳用など)を実用的な時間(約3〜5時間程度)しっかりと稼働させることができますよ!

快適な車中泊・防災対策に向けて、後悔しない大容量モデルへの投資を

「大容量モデルはお値段が高いし…」と悩む気持ち、すごくわかります!でも、夏の車中泊での厳しい暑さ対策や、万が一の停電・防災時を考えると、エアコンが確実に動かせる安心感は価格以上の価値がありますよね!

JackeryやAnker、EcoFlowといった日本国内で信頼されているメーカーの2000Whクラスなら、安全性も高く、拡張バッテリーで後から容量を増やすこともできちゃいます。中途半端な容量を買って「やっぱり動かなかった」と後悔しないためにも、最初は少し奮発して、大容量モデルに投資するのが絶対におすすめです!

ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの頼れるポータブル電源を見つけて、快適で安心なアウトドア&防災ライフを送ってくださいね!

SOL|ポータブル電源ラボ編集部
電気工事士
沖縄在住/現役の電気工事士
台風による停電を何度も経験
家庭の停電対策としてポータブル電源を研究
「容量・出力・安全性」を現場目線で分かりやすく解説
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